日本手話じゃないというならば

日本手話を「みる」視る・診る・試る

6月26日(日)


活動報告

24名の参加者が集い
「日本手話じゃないというのならば」 日本手話を「みる」視る・診る・試る。
について講演及びワークショップを開催いたしました

【流れ】

・基調講演
1自分の手話は・・・
2言語学に関する基礎知識
3日本手話と日本語の比較
・ワークショップ1「動画を見て違和感を話し合おう」
・ワークショップ

【講演】

 自分の苦手な手話のカテゴライズ・整理することらはじまり、どの言語にも共通して構成するもの(音韻・文法・語彙)からカテゴライズしたものに当てはめ、自分が足りない部分をイメージさせました。
 そこから日本手話と日本語の違いについて解説があり、次のグループワークへと繋げました。

【動画を見て違和感を話し合おう】

ワークショップ1の「動画を見て違和感を話し合おう」では5グループに分かれ、司会の河野さん自らの過去(2年前)と最近の動画を比較して、修正箇所のポイントを掴む練習を行いました。

【手話表現のエラーを修正してみよう】

ワークショップ2の「手話表現のエラーを修正してみよう」ではピックアップしたろう塾の感想動画から手話エラーを探す作業・意見・まとめを行いました。

【まとめ】

 最後に改善を元にした手話表現を各グループで発表し、杉原先生の講評で締めくくりました。
 企画前に5つのグループに学生スタッフが2人ずつファシリテータ役を担い、動画の選定など当日までの準備をして臨んだ企画でした。講師をしてくださった杉原先生・司会の河野さん・そしてファシリテータ役の学生スタッフの皆様ありがとうございました。

登壇者

杉原大介先生
手話教師センター手話講師